本日発売の「パチンココミック7」にて『群青の彼方』が連載開始です。
私もまだ雑誌本体を見ていないのでどう表記されてるかわかりませんが、
原案?監修?が付いております。
原案を見た当初、近しい人には
「パチンコ雑誌なのにサスペンスをやる」と言っていましたが、
打ち合わせを重ねる内に、正確には「事件を通した青春物」なのだとわかりました。
とある「死」をきっかけに、
犯人と被害者のその後の日々を追っていく物語です。
時々パチンコ打ちながら・・・。
多分、自分の得意とする所と好きな分野の、一番いい接地点なのではないかと思います。
上手く言えないですが。
非常に楽しく描かせて頂いてます。
また今回から以前とは違う技法を取っており、
ペンではなく、鉛筆で描いております。
鉛筆で描いたものをPCに取り込んで、2階調化(グレーを飛ばして、白と黒だけにする)する事によって、
ペンよりも風合いのあるいい線が出ます。
とはいえ、一見変わらないかもしれませんけど。
てかあんまり変わっていても困るんで、
よりカスレが多くなったかな、ぐらいです。
微妙なタッチは雑誌に載った具合を見つつ、今後も調整していくつもりですが
一回目としては満足のいく結果になりました。
そして何より、この技法だと、楽!
一番馴れ親しんだ鉛筆という画材なので、上手い具合に線が走ります。
常々「何故漫画は付けペンで描かなければいけないのか」というところに
疑問を抱いていたので、水を得た魚のごとく
いや、かなりしっくりと腰を落ち着けて描いております。
・・・日本語変?
ま、そんな具合に、月刊という今までよりはゆっくりなペースの中、
色々挑戦しながら楽しく描いている作品であります。
コンビニなどで気軽に手に入りますし、私個人も好きな話なので、
是非読んで頂けたらな、と思います。
ではでは!
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